孤独死【新小岩 賃貸管理 仲介】

今日、朝一番のお電話にて悲しい知らせがありました・・・

アパートに居住中の６３歳の男性がお亡くなりになりましたっとの事でした。

実は、つい先週、体が動かないからっとご連絡がご本人からあり、お手伝いに伺ったところでした・・・

移動には、男性が良いだろう・・・っと本人が言うため、弟に行ってもらいました

兄弟親戚もほとんど来るわけでもなく・・・日々一人。

そこで、私は地域の包括センターにお願いして、訪問を頼みました。

っが、しかし、ご年齢が６３歳という事にて、様々な支援が受けられないのです

６５歳以上になりますと、介護保険にてヘルパー申請や入浴申請・・様々お願い出来るとのことなのです

担当者の方とご相談し、あと１年ほどは、包括センターの方、若しくは㈱上野商事にてフォローしていくしかないだろうと・・・話し合っておりました。

そして、私はつい先日心配だったので、ご本人に会いに伺ったばかり・・・

その時、玄関の鍵がしまっており、窓が空いていたので窓から「○○さ～ん！○○さ～ん！」っとお声を掛けたのですが、爆睡状態で気付かず

でも・・・その何日過ぎた頃、天国へ逝かれていたのかと思うと。

あの時、昏睡状態だったのかもしれません

もう少し対処法があったような気がします・・・

もしあの時、鍵が空いていたらお邪魔でき、本人にもっと話しかけ気付けた？すぐに、本人確認なしに兄弟に連絡を取っていたらっと様々な事を考えております。

現時点で、まだご親族からのご連絡はないのですが、ご冥福をお祈りしたいと思います。

この度の出来事は、不動産屋として介入すべきところを考え過ぎてしまったように思います。

ただ、包括センターさんのご協力も得ることができ、自費ではありましたがヘルパーさんに何度か入っていただいたとの事ですので、少しお力になれたかと思っております。

考える節々は、たくさんあるのですが・・・

今後も抱える問題だろうっと思っております

このお客様は、滞納もして大変な時期もあり、私共が管理するアパートへ引越しして頂いた経緯もあり・・・長いお付き合いでした。

益々、これからの課題として、もっとお年寄りの方が孤独にならない場所があったらなぁ～と思う出来事でした。